キッズケータイの自作を考える

これから離婚をして子供と2人で暮らしていくにあたって心配なのが、自分が自宅で倒れたり死んでしまった時に、子供がどうやって外部と連絡を取るか、ということ。我が子は未就学児なのだが、敏感でシャイなので、自分から親族以外の他人に話し掛けることがなかなか出来ない。いざという時に、外に出て自分で助けを呼べるメンタルを持ち合わせているかどうかわからないので、夫や義両親、実家の母といつでも通話できるような環境を整えておきたい。

まず、私の環境を説明しておくと、ドコモのガラケーで通話、iPad miniに格安SIMを入れてデータ通信を行う、いわゆる2台持ちのようなことをしている。
自分のガラケーやiPadの使用方法を教えておくのもいいかもしれないが、それだとリダイヤルなどで意図しない通話をされたり、YouTube漬けになる懸念があるので、動画視聴やサイト閲覧ができないようなものを与えたいと思っている。

で、ガラケーはドコモの契約なので、キッズケータイが頭に浮かんだが、契約するには、私のガラケーの契約を料金がもっと高くなるものに変更しなければならないのでやめた。なるべくお金をかけたくない。というか、かけられないので。

思い至った現在の候補としては、昔自分が使っていたiPod touchとハングアウトの組み合わせ。他のアプリは制限するか、削除するか。そのためのアプリも探せばあるかもしれない。

ハングアウトさえ入れておけば、夫とは無料で(ハングアウトアプリを夫のスマホにも入れてもらう)、義両親や実家の母とも格安で通話ができる。iPad miniのインターネット共有をオンにしておけば、私と一緒にいる限りは、外出時も使える。通話時はイヤホンマイクをつけないと、向こうの音声がスピーカーで周りにも聞こえてしまうが、基本、家での使用を考えているので、それでも一応問題ない。

ちなみに私は外出時、音声通話をしたいのに家にガラケーを忘れてきてしまった時は、iPad miniに入れたハングアウトを利用している。音声だだもれだが、そんなことを気にするようでは熟女の名が廃る。

少し話が横道に逸れるが、ハングアウトをこれまで使用してきて、どのぐらいの料金がかかっているか記しておく。サービス名がちょくちょく変わったり統合したりするので、どうやって入金したのかもよくわからなくなってしまったが、Google に7~8年程前に、1000円を入金して以来、携帯番号や固定電話にかける際に月に一度、使うか使わないか程度の使い方(緊急用なので)で、まだ500円程残っている。1分あたりの通話料金は現時点(2019年2月12日)で、IP電話宛 4¢、 携帯電話宛 9¢、固定電話宛 3¢、それぞれおよそ4円、9円、3円と格安である。もちろん、先方がハングアウトアプリを利用していれば、これらはLINE同様に0円となる。

話を戻して、子供が小学生になる頃には、Android端末かiPhoneを与えて、格安SIMを追加する方向で考えようと思うが、その際は基本使用料0円のnuro mobile 0SIMか、LINEモバイルのSNS使い放題辺りがいいかもしれない。ハングアウト使い放題のSIMがあってもいいと思うが、私の検索能力が低いのか、今のところ見当たらない。

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