社内プレゼンで自分の無能さとチームのみんなの愛と正しさを伝える

自分の担当分の仕事について、収支分析の社内プレゼンをした。あんなにウケるとは思わなかった。一応コンテスト(一位になるとエラい人が回らない寿司に連れて行ってくれる)ということになっているのだが、まさかの暫定一位。

感動した、応援したくなった、私の人柄が表れる発表で場の雰囲気も良かった、資料を読んで面白過ぎて声出そうになった、無能を極めるという表現が良かった、などと言ってもらえ、みんなの優しさに仕事中なのに涙がちょちょ切れる始末。家に帰ってからはとりあえず号泣。

この一週間、子が熱を出して保育園への登園がほぼ出来ずで、結局家で資料作りから準備までやって、そこそこ夜なべして頑張ったんだよ。頑張って報われたら、泣くでしょう。今回は自分を褒めたい。もちろん反省点はたくさんあるけれども、自分を支えてくれたチームのみんなの愛と正しさを伝えることができたからこそ、全く仕事上の接点がない、ほぼ初めましての本社の人からも言葉をかけてもらえたのだと思う。

愛とかクサいかな、と思っていたけれども、クサいと言う人は皆無。自分の一番の根源、テーマは愛だと思うので、恥ずかしがらずに表現として使っていこうと思った。漫画でも映画でも、自分が好きな作品は愛ある選択が大事と言っている。これからも愛ある選択をして行く。くだらないプライドは捨てて、ひるまずに生きて行きたい。

最近どこかで見かけた、影響を受ける人は他の人に影響を与えられる、という言葉。自分は上司とパイセンの影響を受けることが出来たからこその、今回のプレゼンの結果かも、と思う。あとは二人を始めとしたチームのみんなへの感謝を伝えたい熱意だけはあったと思う。拙い私の話でもそこは伝わったと思っている。

とにかくやってみると道は拓ける。コンテストに参加したら?と言ってくれたのはチームのみんななのだけど、全く参加する気はなかったのに、ちょうどマネージャーから収支分析をしてくれ、と言われて作った資料があったものだから、とりあえず怖いけどやってみようか、という気になってしまった。

さらに、プレゼン資料を作り始めるまでは本当に逃げたくてしようがなかったけど、作り始めてみると意外と集中できたし、伝えたいことは明確ではあったので、一通りの資料は思いの外早く作ることができた。そこからのブラッシュアップがしんどかった気がするけど。

子の面倒を見てもらうために、実家の母を呼んでいた日があったのだが、その日に携帯でメールも打てない母相手に、今回のプレゼンの予行演習をし、母に内容は理解できたし伝わってきた、と言われたのも勇気に繋がった。資料やプレゼンの進め方も改善できた。時間がないなりに、できる限りの準備をすることができた。

プレゼンは金曜にしたのだが、その代わりに土曜は子をヤマハに連れて行く以外は、引きこもりと化していた。ほぼ寝てた。日曜もマーチングの練習中に寝てしまった。人前で発表とか、対人用のエネルギーが空っぽになるって。

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