使いこなす自信はないが、とりあえず設定しておくのが、サーチコンソール。以前の職場では、このページが著作権違反しているという申告がされていますよ、といった内容が表示されていたことがあり、焦ったことがある。
前職は音楽配信サイトのWebデザイン担当だったのだが、サイト内での歌詞掲載に対して違反の申告がされていたかと思う。ただ、著作権者(というかJASRAC)にはきちんと支払いをしているので、申告が間違いではあるのだが、そこで終わらせて対応をしないことは、サイトの信用度を下げることになる。
話が横道に逸れたが、以下サーチコンソールのページより【今すぐ開始】のボタンをクリックして、【プロパティを追加】ボタンをクリック。表示されたダイアログに自サイトのURLを入力し、【追加】をクリックして完了。
思ったより簡単だったのは、GAを導入していたおかげのようだ。勝手に有効性を判断してくれた。昔は自サイトにHTMLタグを追加する必要があったと思うし、「All in One SEO」にもタグを追加する欄があるが、必要なさそうだ。
タグを追加しないと心配、という方は、サーチコンソール内、左ナビの[設定]をクリック、「所有権の確認」右端の【 >】をクリック、「その他の確認方法」の「HTMLタグ」右端の【↓】をクリックすれば、入力すべきタグが出てくる。
さらに、登録時にGoogleより「[サイト名]の検索パフォーマンスを改善できます」という件名のメールが送られてきたので、その内の「ウェブサイトの全バージョンを追加する」のと「サイトマップファイルを送信する」についてやった。
ウェブサイトの全バージョンについては、”https://”だけではなく”http://”で始まるURLをプロパティに追加。他サブドメインについても登録すべきかどうかは、まだ判断がつかないので、止めておいた。もう少し調べてみる。
サイトマップについては、昔、WordPressにインストールしていた「Google XML Sitemaps」というプラグインがこれまた勝手に作成、更新してくれているようで、そのURLをサーチコンソール、左ナビにある[サイトマップ]をクリックし、追加した。”http://”始まりのプロパティにも同じく設定。
しかし”http://”始まりの方は、取得できませんでした、との表示。プラグインの問題だろうか。それとも、SSL化された”https://”の方が正なので、”http://”始まりの方は設定しなくてもよいのだろうか。設定を削除しようと思ったができないので、とりあえず放置。原因を調べなくては。